アイデア

よく漫画などで、作家がネタに困ってのたうち回るシーンがありますが、勝沼先生はネタに困ることはありますか?あったとしたら、どうやってアイデアを得ていますか?

そりゃ、ありますよ(笑)。年がら年中、あります!!

ネタ探しの秘訣

作家に聞いてみた、ネタ探しの秘訣!

アンテナを四六時中張り巡らせている

そうならないようにするために、プロの作家というものは、日常、24時間、365日、大袈裟な言い方をすれば、トイレに入ろうが風呂に入ろうが、飯を喰ってる間も、人に会ってる間も、S◯Xしてる間も、何か面白いネタが拾えないか? 感性のアンテナを超敏感にして生きているものです。

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まったく話の筋が浮かばないとき

とはいうものの、連日連夜、次から次へと新作を書き上げねばならない状況下で、ネタ切れというよりも、編集部からの依頼と、こちらの創作的モチベーションとにギャップがありすぎて、正直、何を書いたらよいか? まったく話の筋が浮かばない、という事態は、時折あります。

花園乱で官能小説を書きまくっていた頃、各誌の編集部から、毎回「このテーマで作品を上げてくれ」と依頼されます。

この場合のテーマは、厳密にはモチーフ(動機、題材)というべきでしょうが……。たとえば今回は「美少女を主人公で」とか「女教師モノで」、「近親相◯で」、「緊縛(SM)モノで」などなど、で、われわれ作家は作品を書き上げなくてはならないわけですわ。

花園乱は「美少女モノ」を得意としてましたので、好きこそモノの上手なれ(笑)、のたとえどおり、現役女子高生を主人公にするならば、いくらでも作品は書けました。

ところがたまに、他の作家が病欠などで、いきなり私に「激しい緊縛モノで30枚ほど」と注文が来ることもあって、仕事がいただけるのはありがたいものの、私自身、そういう趣味がまったくないので、エロチックな妄想が何も浮かばない。ましてやネタのストックなど皆無!!

でも原稿は〆切りまでに上げなくてはならない。どうしよう? どうしよう?

ネタに困った状況を切り抜けるテクニック

各ジャンルで「作家」と名の付く商売をしている人間ならば、こういうパニックを何度も経験しているはずです。そして、それぞれに、その緊迫した状況を乗り切るテクニックを秘めていたりします。

ある著名作家は、とりあえず「雨の描写」から書き出してみるといいます。

「夜半から降り続く冷たい雨が、」

などと無理やり書き出してみると、不思議なことに、意外なほど、先に進んでいくものなのです。

私の場合は、ネタに困ったら、とりあえず女のオ◯ニーシーンか、レズの濡れ場から書き出してみると、不思議と、その先の展開があれよあれよ、と見えてくるんですね(笑)。

緊縛モノだろうが、近親相◯モノだろうが、まずはオ◯ニーかレズから入り、あとの展開は、その場面を書き終えてから「どうにでもならぁ」と覚悟を決める。

こんな火事場の馬鹿力みたいなことを、プロの作家は平気でやってのけたりするんですねぇ。オソロシイですね(笑)。

でも、どうしてオ◯ニーかレズなのでしょうか?

答えは簡単、好きなんですよ、そういう描写が。加えて、評価も高かったりしましてね。苦境に陥った時であればこそ、自分の得意分野で攻める!! これが一番効果的なようです。

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