社会人をしながら作品を書いている方も多いと思います。
会社の仕事がつまらない、早く会社を辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、実は一見つまらないと思える社会人生活の中にこそ、小説に使える題材が転がっていたりするものです。
会社って創作の宝庫
面白くない会社人生を卒業して、早く文章を書く仕事を生業にしたい!と焦る気持ちもわかりますが、ふと自分の足元を見ると、会社って実は創作のネタをザクザク発掘できる、貴重な場なのです。
人間観察の標的になる
つまらない上司や取引先は、格好の人間観察の標的になります。
その人の言うセリフ、 仕草、ファッションセンス。すべてネタにできます。
イヤミばっかり言う課長、やたら虚飾の激しいお局様、偉そうにしているお偉いさんの息子などなど、社内を見渡すだけですぐに美味しいネタが見つかるはず。
そんな人達の行動を描いてみる、と言うこともできます。
今の仕事を舞台にした小説も
さらに、仕事をこなしているということは、あなたはその道のプロ。その仕事を舞台にした小説も書けるかもしれません。
つまらない仕事も貴重な創作の場となる
そうすると、つまらない仕事も貴重な創作の場になってくるのです。
会社がつまらないから、早く辞めたいなどと言っていられなくなりますよ。
一見「つまらない」ことを「面白くする」のも腕の見せどころ。
煮詰まったら、小説家志望者が集まる所に参加してみては?
と言っても一人で書いていると煮詰まってきます。
おすすめは、シナリオスクールに通ってみること。通っている人は皆、小説家志望の方ばかり。大いに刺激になりますよ。
最近は社会人コースも充実しています。オススメです。